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【製作中】Figure-riseLABO 初音ミクV4X レビュー

こんにちはっ。Yukio(@Yukio_works)です。

今回はバンダイ Figure-riseLABOシリーズの第2弾「初音ミクV4X」をレビューしていきます。

バンダイの技術力の最先端を見ていきましょう!

商品概要

これまでのフィギュアやプラモデルでは実現できなかった表現を研究し、実現に向けて進化させていくプロジェクト、Figure-riseLABO。

第1弾となるホシノ・フミナではレイヤードインジェクション(異なる色のプラスチックを重ねること)によるリアルな肌の表現が研究されました。

第2弾となる初音ミクV4Xでの研究テーマは「グラデーションによる色彩の表現」。

レイヤードインジェクションはそのままに初音ミク特有の美しい髪の表現が見所ですね。

ランナーチェック!

それではランナーからチェックしていきます。

▲胴体部分の服などのJランナー。

▲上半身とスカートの中の白色部分。シワの造形が細かい!

▲スカート部は複数パーツを組み合わせることで色分け。

▲太ももや手など肌色部分は単色成型。

▲腕と脚部のランナー。

画像ではわかりにくいのですが偏光パール素材を採用されていて、角度によって黒から紫に色味が変わります。

▲髪パーツの一部とネクタイ。半透明素材になっています。

そして今回のテーマのキモとなるグラデーション表現された髪パーツ。

ブルーの成型色を包むように半透明素材でコートすることで綺麗にグラデーションがかかっています。

バンダイとしては珍しく髪の先端はシャープに尖っているので、ケガや折れには十分注意が必要です。

▲一部気泡とみられる白化が見られます・・・。

第1弾ホシノ・フミナで培われた肌の赤み再現をしっかり継承した顔パーツ。

瞳も4色によるレイヤードインジェクション。白、灰、黒色がクリア―ブルーを透過することで色数以上の表現ができているということです。

台座とスカートの一部のパーツ。こちらも半透明ですね。

▲インストはカラーとモノクロの両面1枚。

▲カラーガイド。

カラーガイドは全塗装というより表記の通りゲート処理のリタッチ用という位置づけ。

いざ製作!ゲート処理は丁寧に!

早速組み立てていきます。パーツ数も少ないのでサクサク進めていきますが、成型色を活かしていくのでゲート処理には細心の注意を払いましょう。

今回は伝家の宝刀ゴッドハンド謹製「アルティメットニッパー」を使ってゲートカットを行いました。

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ゲートカットのポイント

  • パチン!と切れないように面倒くさくても2度切りを徹底!
  • 刃の中ほどでゆっくり切断する!

手のパーツなど細かいパーツも多いので紛失にも注意して組み立てていきましょう。

12/24現在 絶賛製作中!

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