AFV スケールモデル プラモデル

【タミヤ】 1/35 ドイツ重自走榴弾砲 フンメル 後期型 製作記 #1 【プラモデル製作記】

こんにちは!足首に重傷を負ったゆきお(@Yukio_model)です。松葉杖生活2週目になりました。笑

さて、今回から前回キット紹介したタミヤ 35MM フンメル後期型の組み立てを始めていきます。

久しぶりのAFVしかもオープントップ。果たして完成できるのか!?

車体から組み立て開始!

本来なら砲身など合わせ目消しが必要なパーツから始めるのがプラモデルの定石ですが、今回はタミヤ純正のメタル砲身を使うので車体からスタート!

極小パーツの押し出しピン跡

▲極小パーツの押し出しピン跡

細かいパーツのピン跡を処理。サンドペーパー#400。

車体後部の履帯ピン抜け防止板横の突起を除去するよう指示があるのでカッターナイフで切除。ナイフはいつものタミヤモデリングナイフで。

片側のみ取り付けるパーツもあるのでインストをしっかり読みつつ取り付け。

今回は履帯をC組みするつもりでリターンローラーは先に接着してしまっています。接着しなければロコ組みも可能ですね。

パーツが折れてても大丈夫

▲折れちゃっていた予備転輪取り付け部

リヤパネルに取り付ける予備転輪用ラックのパーツが折れてしまっています。細いパーツなので仕方ないですね・・・

▲折れたパーツはそれぞれパネルに接着後に整形する。

パネルに接着した後で継ぎ目に流し込み接着剤を流して固定。この後ナイフのカンナ掛けで目立たなくすることができました。

▲リヤパネルを車体に取り付けたところ。

さすがタミヤという合いの良さで組み立てはストレスフリー!

▲ポリキャップは忘れずに。

転輪周りの可動パーツはポリキャップを仕込み忘れないように注意

Ⅲ号/Ⅳ号は転輪が多め・・・

続いて戦車模型最大の苦行ともいえる転輪のパーティングライン処理。

 

Ⅲ号/Ⅳ号系の戦車は片側8個、両側16個+予備転輪2個の計18個の転輪があります。小さいとはいえ結構大変ですね。。。

ナイフでゲート跡をならした後、セラカンナと神ヤス#600で処理していきました。

転輪は左右で分割されているので接着したうえでやすり掛けしてあげると労力と時間が半分になってお得感があります。笑

履帯はC組みで

今回も履帯は大好きなC組みで塗装後に取り付けできるようにします。

 

今回は車体前方の上から3コマのところで上下に分割することに。

さらに下側で分割するとフェンダーに干渉して取り付けできなくなりそう。

 

履帯は一気に組み立てていきましょう。

履帯をすべて切り出したら、タミヤの流し込み接着剤を流して30分ほど待機・・・。

▲程よく固まるまで30分ほど待機・・・。

乾燥時間が短いと履帯がバラバラになり、逆に長すぎると転輪に合わせて曲げることができなくなっちゃいます。

ほどよい塩梅で履帯を車体に組みつけ開始!

▲無事に履帯を装着!

上部のリターンローラーのたわみを頼りに履帯を巻き付ける!

無事巻き付けることが出来たらしばらく本乾燥させてCの字に固定。

▲フェンダーも仮組みしてみる。

一晩乾燥させたらフェンダーを仮組みして履帯が取り外せることを確認

履帯を上下に分割した箇所がフェンダー内に隠れているので一見すると繋がっているように見えますね。C組みは以上で完了!

ちょっとだけディティールアップ!

発売後間もない段階だったのでサードパーティ製のパーツが少ない中で、たまたま近所に売っていたパーツたちで少しディティールアップしていきます。

▲今回購入したディティールアップパーツ。

今回用意したのはアドラーズネスト製フェンダースプリング&アンテナセットタミヤ純正メタル砲身

存在感薄いような気もしますが何かしらの爪痕を残しておこうという魂胆です。

▲フェンダースプリング。

取り付けるスプリングはおよそ2mm。取扱注意!

▲スプリング取り付け用のピン。

まずはスプリングを取り付けるためのピンを接着。キットではプラパーツで再現される部分なので、取り付けのガイドを目安に0.4mmのピンバイスで開口。

裏から瞬着で固定します。かなり汚いですが見えなくなってしまうので気にせずがっちり固定します。

▲フェンダースプリング取り付け完了の図。

スプリングの取り付けには十分な注意が必要です。

実際にテンションをかけてバネを取り付けるので、万が一ピンッと飛ばしてしまうとどこまで飛んでいくかわかりません。笑

私はピンセットを駆使してなんとか取り付けました。

今回はここまで!

つづく。

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